ETCを搭載しませんか?
Let's try ETC ? presented by 深紫乃玲院
ETC導入のステップ
1) クレジットカード作成
2) ETCカード作成
3) 車載機購入
4) 車載機セットアップ
5) 車載機取り付け
6) 動作テスト
沢山ありますね。 取り付けたいと思っても、今日明日ではとても無理。 クレジットカード作成には審査があり、 この時点で「ETCの100%普及はあり得ない」ことが決定付けられています。 プリペイドカード方式も検討されているようですが、事実関係は不明。 筆者の導入記録を掲載します。
1) クレジットカード作成
既に幾つかのカードを所有していたので、さしあたってOMCカードをETC化することに。
カード会費は有料ですが、ETC会費は永年無料になっています。
カード会社選択にあたって、車載機激安や還元キャンペーンなどに釣られると、会費が高い場合あり、注意が必要です。
カード会費とETC会費が永年無料の条件に着目するのが良いかもしれません。
2) ETCカード作成
最寄のOMCカウンタで、30分で発行されました。
ちなみにキティちゃんカードは、即日発行できません。
3) 車載機購入
4) 車載機セットアップ
「車載機ごときにカネをかけたくない」ことから、アンテナ一体型の定番Panasonic CY-ET800Dを選択。
セットアップ付きで、通販(有)ティーユーエス
から購入しました。
消費税・送料込みで¥9,xx0円。
ちなみにセットアップとは車載機の取り付けではなく、車検証の詳細情報を登録すること。
車種別に正しく課金するために必要な手続きだそうです。
この通販では、専用のフォームを用いて、購入者自身が車検証の情報を入力することで、
セットアップの経費を抑えています。
ただし入力ミスによる不具合は、購入者がリスクを負うことになります。
通常は車載機価格とは別に、セットアップ手数料¥3,150(税込み)が必要です。
セットアップ作業はユーザには解放されず、手数料発生は避けられません。
先の入力ミスについては、再セットアップ(¥3,150)になります。
品物は振込み後即日発送され、翌日届きました。
5) 車載機取り付け
販売店で取り付けるなら、アンテナ一体型で¥3,000、アンテナ分離型で¥5,000が相場とされています。
ただし持込ならば、追加料金を請求される可能性があります。
筆者は意地でも「自分で取り付ける」。丸一日かかりました。
不器用!と笑われるかもしれませんが、実際は取り付け方針が定まらず、
部品探しに駆けずり回る時間が長かったのです。
取り付けは、電源取りと車載機取り付けのステップに分かれます。
電源の取り方は一般に以下の3ケースです。
5-1) シガーソケットから
5-2) ヒューズボックスから
5-3) ダッシュボード内部配線から
当初はシガーソケットから電源を取り、通常は取り外して片付けておこうと思いました。
携帯電話用なら、しゃれたデザインのケーブルが発売されてます。
そのノリで行くつもりでしたが、ショップで部品を探した結果、ケーブル自作しか道が無いとの結論になりました。
シガーソケット端子−Y型分岐キボシ雌端子+アースネジ止め端子−純正ケーブル−車載機本体
純正ケーブルは3.5mあり、途中で3本のケーブルに分岐して、ヒューズまで付いており、 車内でブラブラさせるのは勘弁という代物です。 車載機本体側の電源端子を自作できればスッキリしますが、この端子はメーカ独自のものであり、 入手性を考えると見送るしかありませんでした。
そこでダッシュボード内部配線に方針転換。 ネットの情報によれば、ダッシュボードは「左右のエアコン吹き出し口を持ち、手前に引っ張ると簡単に外れる」でしたが、 残念ながら筆者のクルマはデザインが異なり、全く当てはまりませんでした。 素人療法は危険なのでディーラーに持ち込み、取り外してもらいました。 「上に押し上げながら前に引っ張る」のだそうです。 また「下側は強度が低いので、直接引っ張らないように」とのことです。
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付属ケーブル |
ダッシュボード |
各種スイッチのネジ止めを外し、直結できそうな端子を探しましたが、残念ながら怪しげな四角い端子のみで、
材料の追加購入決定。
早速テスターで確認。必要な電源が取れることだけは楽勝で分かりました。
+B : 12V 常時電源ON
ACC : 12V アクセサリ(キーで電源ON/OFF)
GND : 0V グラウンド
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ダッシュボード内側 |
四角い端子 |
グラウンドはオーディオ筐体にネジ止めでOKでしたが、問題は電源側。
この「四角い端子」に接続できるケーブルを探してチャリンコで駆け回るものの、どこにも無く、
次第に暗くなり始める空に焦りを覚え、接続ケーブル自作を決定。
車載機取り付けのために購入した材料は、以下のとおり。
ギボシ端子セット
スピーカ用平型端子セット
配線用フック
圧着工具
もともと圧着工具を使用せず、半田付けするつもりでしたが、疲れ果てていたので衝動買い。
ケーブルは手元の在庫品を利用。
しかし圧着してもスカスカで、結局半田付けする羽目になりました。
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自作ケーブル |
端子にケーブルを接続し、助手席側の足元まで垂らす(パネル脱着が、しんどかった)。 そして車載機と接続し、電源ON。ETCカードが認識されました。
6) 動作テスト
車載機を固定しないまま、スキーを積んで中央高速へ。
無事、ETC専用レーンを通過できました。
ついにETCデビューです!!
車載機の固定は後日行いました。 配線経路は、以下のとおりです。
ダッシュボード内部電源−助手席側足元−左側ドア−フロントガラス奥−ダッシュボード付近−車載機
フロントガラスやドア付近は、ケーブルを押し込む隙間あり、きれいに収まったと思います。
ケーブル長3.5mは、適切であることが分かりました。
車載機設置場所は、下記を考慮しています。
運転席からの、ETCカードの出し入れ
ダッシュボード取り外しの邪魔にならない
暑い季節、日よけ設置の邪魔にならず、本体が日よけの内側になる
電源ケーブルにテンションがかからない
窓ガラスへの映り込みが目立たない
映り込みについては、車載機本体はあまり気にならないものの、 電源ケーブルの影響が大きいことが判明。対策が必要になるかもしれません。
取り付けを終えて、諸経費は税込み合計\1x,xxxにもなりました。 各種割引を利用して、確実に取り戻したいと思います。
一言いわせて
「汚職と利権にまみれたETC」と言われますが、実際に導入してみて、
官業グルでユーザに負担を強いるシステムだなぁ、と改めて痛感しました。
海外のETCは無料か高くても2000円から3000円、ICカード大で、電源も不要で、
100Kmhでゲートを通過できるとか(事実関係未確認)。もちろん銀行引き落としでOK。
日本のETCは、クレジットカードが必要で、2000回に1回開かないといわれるゲートを徐行しなければならない。
それは乗り逃げを防止し、高い通行料金を確実に徴収するため、と言われます。
料金の高さが更なるコスト増を招く悪循環ですね。
さらに追い討ちをかけるようにセットアップ料3150円も取られてORSEがしっかり権益確保。
取り付けもDIYでは、やや敷居が高い。
そして、いつ、誰が、どのクルマで、どこからどこまで走ったか?
そんな情報がバッチリ集められます。
極端な速度違反なら、摘発も可能。
渋滞緩和し環境配慮なんてオマケに過ぎず、真の姿は監視システムというのも頷けます。
料金所から本線まで延びる渋滞には、ほとんど効果ないですしね(ほんの100mの優越感でしょうか)。
でも最も注意するべきことは事故ですね。
もともと一旦停止を前提に設計された料金所なので、ひどい目にあう可能性は否定できません。
ゲートの手前で追突
ゲート通過中、設備に衝突したり係員を撥ねたり
ゲート通過後、一般車との合流でクラッシュ
ETCは旧建設省主体のプロジェクト。 これとは別に旧運輸省主体のICカード版もあり、それぞれが縦割りに開発されていた。 これはスマートプレートと呼ばれる。 いわばICカード版ナンバープレート(要するに監視システム)で、 2006年度から一部地域で試験導入されるとのこと。 政府がその気になれば、搭載を義務付けられるそうだ。 ETCと似たようなシステムを別途搭載するなど、 すごい無駄が多いと感じるのは筆者だけではないはず。 他にも車載機買い替えが必須なDSRCなる規格もあるようだし、 余計な負担は御免こうむりたいと思います。
割引システム
深夜割引 : 30% OFF : 午前0:00〜4:00の間に高速道路を利用する。
夜間割引、通勤割引 : 50% OFF : 100Km以内の短距離専用。諸条件が複雑で、よく解かりません。
前払い割引 : 50000円前払いに対して、8000円のプレミアなど。2005年12月20日、早くも受付終了。以降はマイレージ割引を使えとのこと。
マイレージ割引 : 利用ポイントに応じた還元。理論上は前払い割引並み?。ただしポイントに有効期限(最短1年、最長でも2年)あり、恩恵をフルに受けるのは難しい。また、端数処理やポイントの付かない路線があるなど、前払い割引に比べて実質値上げとなる。
助成制度
30万台限定の車載機購入補助¥5,250が、その先駆け。
以降は通行料金還元になっています。
当方は、2005年4月から始まるマイレージ割引のキャンペーンを使用しました。
6月20日に5000円の還元がありました。
ETC、なんと読む?
筆者は日本人らしく、抑揚のない発音で「いーてーしー」と読んでます。
愛称は「イーテック」だそうですが、どこか「E電」のような香りが漂って、、、まぁいいけど。
かつてETCは「新しいもの好き」で「ノンストップの優越感」を味わいたい方のためのシステムだったが、 ようやく我々、車中泊旅行愛好者にとっても「利用価値のある」システムになってきたと思います。 高速SAで寝れば3割引。
廃止されるハイウェイカード
2005年9月末現在、ハイウェイカードの販売は終了し、2006年4月1日をもって、ハイウェイカードは使用できなくなります。
以降、一般車は料金所で「現金で支払い、現金でおつりを受け取らなければなりません」。
料金所渋滞の悪化が懸念されます。